明日2月6日は「お風呂の日」!
昨日に数年振りに銭湯へ行った!
やっぱり、あーいい湯であった!
大人料金が550円になってからは初めてであった!
ここよりも近い銭湯もあったのだが10年ばかり前に廃業し、今ではコンビニになってしまった!
最近ではさらに近所の銭湯の廃業が相次ぎ、駅前近くにあった銭湯が2軒ともほぼ同時期に廃業してしまった!
そこで全国の銭湯の数を調べてみると、最盛期は昭和43年(1968年)の17999軒!
それが令和6年(2024年)には、たった1653軒に減少!
約半世紀の間に十分の一以下となっていた!
我が子ども時代には、今のコンビニが全国に約56000軒あるほどではないが、その三分の一程度の数の銭湯が身近にあったのである。
昔は身近な銭湯が、今では希少な銭湯となっていたのだ!
日本銭湯文化協会の挨拶では、「日本人は世界に冠たる入浴文化を持つ民族だといわれています。入浴文化の一つに、みんなで一緒に入浴するという風習があります。この共同入浴の起源は、奈良時代の光明皇后による立願施浴まで遡ることができます。江戸時代には『銭湯』と呼ばれるようになり、庶民の憩いの場、情報交換の場として親しまれました。」と紹介されていた!
さらに日本銭湯文化協会は、2020年から銭湯俳句コンテストを実施していた!
その優秀作品を三句選んでみた!
『はじめての町に銭湯さがす春』
『お揃いのセーター畳む脱衣籠』
『ハロウィンの着ぐるみ脱いで銭湯へ』
明日2月6日は「お風呂の日」である!
日本のお風呂文化をユネスコの世界無形文化遺産登録にと活動する「一般社団法人HOT JAPAN」が制定。
温泉、銭湯、家庭風呂など、日本独自のお風呂文化の魅力をさらに多くの人に知らせるのが目的。
由来は「ふ(2)ろ(6)」(風呂)と読む語呂合わせ!
あらためて日本の銭湯文化を守りさらにはもっと発展させる為、日本人はもちろん日本在住の海外の方も、もっとドンドン銭湯に行きましょう!
昭和33年からの銭湯数(組合加入数)推移 | 【公式】全浴連