1955年の自民党結党から70年の節目であるこの2025年に、初めて女性の自民党総裁が誕生した。高市早苗氏である!
高市氏は今月の中旬に召集される臨時国会で日本史上初の女性首相に就く公算が大である。即ち、奈良県生まれ初の総理大臣が、誕生する可能性が濃厚なのだ。
近畿地方は、古都であった奈良や京都や大阪を含む、大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・和歌山県・滋賀県・三重県の2府5県である。
そんな歴史を持つ近畿地方において、明治維新以降に総理大臣を出していないのが、奈良県と兵庫県と三重県の三県である。
京都府生まれの総理大臣は、西園寺公望と芦田均。
大阪府生まれは、幣原喜重郎と鈴木貫太郎。
和歌山県生まれは、片山哲。
滋賀県生まれの総理大臣は、宇野宗佑である。
高市氏の総理就任の公算は大きい。しかし、連立政権を四半世紀続けて来た公明党が、高市自民党に対し裏金問題への国民が納得出来る決着を問う鋭い牽制球を投げている最中にある!
さて、高市氏はどう対応するのか?
大いに期待を込めて待つこととする。
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