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人生は旅!

三菱ジェット機は飛べず、みずほline銀行断念!

今年の2月には、三菱重工業が、国産初のジェット旅客機「スペースジェット」の開発を断念、航空機開発事業から撤退した!
2008年に日本初のジェット旅客機をつくろうとスタートした開発プロジェクトだが、15年もの歳月をかけた上に失敗に終わったのだ。

そして昨日3月30日には、みずほ銀行が2019年から4年も掛けて進めてきたLINE銀行の設立を断念した!

いづれも日本を代表する企業である!
もし野球であれば、きっとサムライジャパンに選ばれるような企業なのだ!
それが、この様なのである!

なぜ何だろう?どうしてだろう?日本には技術力があったはずでは?
と様々な疑問が浮かんで来るのである!
そんな時にあるグラフをふと思い出した!
OECDの公的な教育への支出 (Public spending on education)のグラフである!

公財政教育支出 (Public spending on education) – OECD

我が日本は、これが2.4%で45ケ国中の40位なのである!
2位のノルウェーが4.6%、5位のイスラエルが4.3%、7位のベルギーが3.9%、OECDの平均は3.1%であった。
ちなみに19位の米国は3.2%と平均以上である。

この通りが、今の現実なのでる!

政治家たちは口を揃えて教育は重要だとは言うが、その実態はこのグラフに示されている通りなのである!
もう何十年もの間、日本という国は国民の教育に掛けるお金を出し惜しんで来たのだ。
恐らく、長年の国民教育へのお金の出し惜しみこそが、三菱重工やみずほのような、お粗末な事態を招いたと思うのだ。

政治家たちには、国民の教育へのお金を出し惜しみすることなかれと言いたい!
リップサービスは要らない、国民の教育にドンとお金を出せ!
せめてOECD平均くらいは、目指すべきである!

以下に、政治家に頼まれたお役人の得意な言い訳の見本あり!

そのロジックは毎度の、国民にもっと税金払えである(笑い)

平成21年度文部科学白書_05 (mext.go.jp)

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はまくんと仲間たちオーケストラを生で聴いた!

昨日、実に20年振りくらいにコンサートに出掛けた!
「はまくんと仲間たちオーケストラ 其の13」である。
文字通り、長野県諏訪市の中小企業社長はまくん、こと濱一(はまはじめ)さんと仲間が集まってできたオーケストラである。
この度のチケットは、我が親友と彼のタイ人の友達とのご縁から巡り巡って頂戴したものである。
ホントに不思議なご縁のチケットであった。

プロとアマの演奏家が入り混じるオーケストラと聞いていたので、親しみ易さを一番に強調したオーケストラか?などと想像しつつ池袋の東京芸術劇場に初めて足を運んだのである。

とこらがドッコイ、いざ演奏が始まると、期待はいい意味でスッカリ裏切られたのだ。
指揮は濱一(はまはじめ)さん、コンサートマスターは会田莉凡(あいだりぼん)さんによる、リムスキー作曲の交響組曲「シェヘラザード」作品35は、実に楽しくも充実した内容の演奏であった。

なお、余談ながら会田さんの今回の衣装は、コシノジュンコさんによるもので、コシノさんご本人もこのコンサートにお見えになっていた!

閑話休題、今回は2階席であったことから、全体をよく見渡すことができ、生の演奏を目の前で見ながら聴けることの素晴らしさをあらためて痛感した。
そんなことから、今回は敢て後方の打楽器や吹奏楽器にしっかりと目をこらすことにしたのだが、これが実にオモシロイ体験となった。
演奏のメインではないが、ある意味では演奏のカギを握るとも言える彼らや彼女らの演奏は勿論のこと、演奏の為に準備する行動の立ち振る舞いのすべてに関し、ナルホドそういうことなのかと思えたのだ。

20分ばかりの休憩を挟んで、ピアニストの横山幸雄(よこやまゆきお)さんをメインとした、ラフマニノフ作曲のピアノとオーケストラのための「パガニーニの主題による狂詩曲」作品43、そしてガーシュイン作曲の「ラプソディ・イン・ブルー」が続いた。いづれも横山さんの熟練のピアノが冴えわたる演奏に心地よく酔わせてもらった。

演奏後には横山さんへのブラボーの大きな拍手に、指揮者である濱さんのサービス精神からの拍手のあおりもあり、横山さんへのアンコールは4回にも及んだ。
最後を締めくくったのは、音楽に疎い我が身にも聞き覚えのある「ショパンの英雄ポロネーズ」であったが、ナルホド円熟とはこのようなものかと感じさせるピアノに大いに満足した。

誠に楽しく嬉しい春の一夜となった!

あらためて、はまくんと仲間たちオーケストラのホームページを覗くと、『はまくんが音楽監督を務める諏訪交響楽団と長野県内アマチュアオーケストラの仲間たちを土台に、はまくんの国立音楽大学時代、共に音楽を学び現在一流音楽家として各方面で活躍するプロの演奏家達を交えた、アマチュアと一流のプロが一緒に楽しく演奏するオーケストラである。くだけたネーミングに反し、奏でる音楽は極めて硬派。』とコメントされていた。
その通り、誠に奏でる音楽は硬派であった!

はまくんと仲間たちオーケストラ – はまくんと仲間たちオーケストラ (jimdofree.com)

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エネルギーを使うと時間が速く進む!

戦国時代、当時の様子を書いた宣教師ルイス・フロイスの『日本史』にも紹介され、欧州向けの地図上にも大きく記載されていた『根来寺』についてネット検索していると、偶然にもこんな楽しい講演録に出会った。

総本山智積院の愛宕薬師フォーラムにおける、東京工業大学名誉教授の本川達雄先生の講演、「老いの生き方ー人にしかない貴重な時間ー」である。

その中で、特にオモシロイと思った箇所を以下に紹介する!

「私たちの心拍は1秒で一回、ハツカネズミは0.1秒、ゾウは3秒、クジラは9秒に一回です。体が大きいほど心臓一拍の時間が長いことがわかります。

そこで心拍と時間の関係を調べてみますと、心拍の時間は「体重の四分の一乗」に比例する(体重が10倍になると、時間は約2倍になる)ことが導き出されます。
つまり体が大きいほど時間がゆっくり流れる関係になっています!」

「この「体重の四分の一乗」に比例する関係は、心拍だけではなく息を吸って吐く呼吸、腸の蠕動(ぜんどう)、懐胎期間(人間十月十日、ハツカネズミ20日、ゾウ600日)、成獣に達する時間、寿命などがあります。

小さい動物は何でも速く、大きい動物はゆっくりです。これらのことから私は、ゾウの時間やネズミの時間があってもよいと考えています。いうならば、生物には生物独自の時間があるわけです!」

「この「体重の四分の一乗」に比例する関係は、もう一つそれに当てはまる関係式があります。
それはエネルギー消費量です!

体重あたり(細胞一個のエネルギー消費量=細胞がどれだけ活発に働いているかの目安)のエネルギー消費量は、「体重の四分の一乗」に反比例します。
つまり時間とエネルギー消費量は反比例するので、時間とエネルギーを掛け算しますと一定の値になります!

仮に、寿命とエネルギーとを掛け算しますと、『一生の間の消費エネルギーは同じ』ということがわかります。
つまり『一生のエネルギー消費量(仕事量)は、人間もネズミもゾウもどの生物も同じ』といえます!」

「そして、同じになるのは仕事量だけではありません。それぞれの動物の時間を「心臓時計」で計った場合、呼吸1回につき4回の心拍、寿命は15億回の心拍と、すべて同じになります。
私たち人間も、心臓が15億回打つと死ぬようになっています!

(筆者コメント:心拍は1秒で一回を前提に15億回を計算すると、人の寿命はおよそ47歳ということになる。)

時計の時間の長さとしては、ネズミの寿命は2年、ゾウは70年といわれますが、これまでみましたように、一生の間にする仕事量や心拍の回数は、どの生物でもすべて同じです。エネルギーを使うということは、その分だけ食べることでもありますが、一生に食べる量は一定です。また寿命の長さも生物の大きさで決まるのです。」

「さきほど時間はエネルギー消費量に反比例することに触れましたが、これを換言すれば、時間の速度はエネルギー消費量に比例するといえます。

つまり『エネルギーを使うと時間が速く進む』のです!

ということは、逆にエネルギーを使わないと時間が止まることになります。冬眠はエネルギーを使わない代表例です。冬眠するリスと、しないリスでは冬眠するリスの方が寿命は長いのです。
冬眠中は、エネルギーを使わないで体が磨り減らないから長生きになるのでしょう。もちろん長生きしたいために冬眠するわけではなく、冬という住み難い時間をやり過ごすためにするのですが、このように生物が時間を操作しているのです!」

「私たち現代人は、どうしても時間は変えられないと、必死に時計の時間のベルトにしがみつき、できるだけ長生きしようとしますが、実は生物は時間の操作ができるのです!

私は、この事実を知ったときに、肩の荷が軽くなったように感じました。また、ただ長生きすることが目的ではなく、自身が積極的に時間に関わっていけるのが生物だとも思っています。」

以上が、紹介したかった箇所である!

人間も幼く体の小さな頃は、なんでも五感をフル活動、エネルギーをたくさん使うネズミ的な時間なので時計の時間の1日が、本人の感覚的な時間では2日分くらいに速くなっている可能性があるやも知れない。つまり、時間が速く進み、時計の時間の1日を長く感じるのである。

一方、高齢者になると、無理をしなくなり省エネとなる、エネルギーをあまり使わないゾウ的な時間なので時計の時間の1日が、本人の感覚的な時間では半日分くらいに遅くなっている可能性があるやも知れない。その結果、時間がゆっくりと進むので、時計の時間の1日を短く感じるのである。朝起きたと思ったら、エーもう夕方なのかよ!という年寄りの感覚である。

亡き親父が還暦を過ぎた頃によく言っていた、「歳をとると毎年1年が早く感じられる。1年の感覚は『年齢分の1』やなあ。」と。

最近では自分自身が、この親父の言葉を痛切に実感している!

そして、今回本川先生のお話に出会って、エネルギーをたくさん使うか使わないかが、ドンドン歳をとると時計の時間の1年が、本人の感覚的にはドンドンと短くなっていくことにあらためて納得したのである。

親父の言った言葉は、間違いなく真実であったのだと!

親父はエライ!

老いの生き方―人にしかない貴重な時間― | 真言宗智山派 総本山智積院 (chisan.or.jp) 東京工業大学名誉教授本川達雄先生

1487夜 『生物学的文明論』 本川達雄 − 松岡正剛の千夜千冊 (isis.ne.jp)

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大銀行の破綻に際しFRB、ECBにお奨め!

半月前の3月10日のシリコンバレーバンクの破綻を皮切りに、欧米の金融市場は大騒ぎが続いている!

先週には欧州金融の雄クレディスイスまでが万歳となり、スイス政府が介入して長年のライバルUBSに買収されることになった。
しかし、クレディスイスの発行していた社債が紙クズになる可能性が大で、購入していた投資家が動揺している。

動揺するのは当たり前である、EUの中央銀行であるECBがシッカリと監督している大きな銀行なので、投資家はツブレルことはまずないだろうと思うのも無理もない話である。
これは米国のシリコンバレーバンクについても全く同じである。
預金者は、米国の中央銀行であるFRBがシッカリと監督していると信じていたのも無理はない。

その意味では、監督している大きな銀行が破綻した時点で、中央銀行の監督は言い訳無用で完全に失敗なのである!

素直に考えて、中央銀行の行う監督行為は神様がやる訳ではなく、人間がやることである。当然失敗も起きるのが、これまた当たり前のことなのである。

それに、政府や中央銀行の単なる口先だけの安全では、預金者である国民は安心出来るはずがない!

そこでお奨めしたいのが、大きな銀行が破綻したら言い訳や取り繕いはせずに、ECBもFRBも即座に自らの失敗を認めて速やかに「中央銀行が監督しているすべての銀行の預金者を全額保護する!」という緊急事態宣言を出すということである!

この宣言を小出しにすると、破綻連鎖の可能性が新たに生じる!

預金者の疑心暗鬼が、さらなる破綻リスクを生み出すのだ!

今日のニュースでも、米国では中小銀行からの預金流出が加速し、9日から15日の一週間で流出額が過去最大の15兆円とのことである。
しかし、これも当たり前の話である、今や少しでも銀行に不安を感じると、預金者は簡単にネットで資金を移動させることが出来る時代なのだ。
不安な銀行の預金が、急速に流出するのは当たり前である!

監督する大きな銀行が破綻した際に、どれだけ素早く中央銀行が失敗を認めるかが大事なのだ!
中央銀行が言い訳をして、取り繕う時間が長くなればナルホド傷口は大きくなる!
つまりは、国民が負担する税金がドンドンと増えることになるのだ!

税金の無駄遣いをしない為にも、中央銀行には言い訳や取り繕いは要らない、失敗した際には即座に失敗を認め緊急事態宣言をすべきである!

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二刀流・大谷翔平「32秒の魔法の言葉」!

「32秒の魔法の言葉」は、「僕から一個だけ。憧れるのをやめましょう!」と始まった!

「憧れるのをやめましょう!」という名言が飛び出た瞬間だ!

「ファーストにゴールドシュミットがいたり、センターを見ればマイク・トラウトがいるし、外野にムーキー・ベッツがいたり、野球をやっていたら誰しも聞いたことがあるような選手たちがいると思う。憧れてしまっては超えられないので、僕らは今日超えるために、トップになるために来たので。今日一日だけは彼らへの憧れを捨てて、勝つことだけ考えていきましょう」

そして、最後にはさらに気合の入った「さあ、行こう!」であった!

この「32秒の魔法の言葉」が、サムライジャパンを完璧に奮い立たせた!
サムライジャパン一人一人の漢気(おとこぎ)を、燃え上がらせたのだ!
日本人選手の「気おくれ」に繋がりかねない「大リーガーへの憧れ」を封印させ、純粋にいつもの平常心で闘う「勇気」を引き出したのである。
しかも、闘う相手へのリスペクトを忘れない言葉使いをシッカリと用いてである。

何ともスマートな見事な言葉ではないか!

現地の米国においても様々なメディアが、この「32秒の魔法の言葉」を英訳し大絶賛しているのも至極当然のことである。
例えばこんな具合にである。

Ohtani’s pregame speech!
“Let’s stop admiring them. … If you admire them, you can’t surpass them. We came here to surpass them, to reach the top. For one day, let’s throw away our admiration for them and just think about winning.”
https://t.co/Y12PQ6EBHL— Dylan Hernández (@dylanohernandez)
March 21, 2023

この「32秒の魔法の言葉」は、WBCの歴史だけではなく、野球界全体の「歴史的な宝物」になることは間違いないように思える!

それだけの価値がある!

そして、特に我が日本の政界や財界の中心にいる方々こそ、この「32秒の魔法の言葉」を強く胸に刻んで各自の職責を果たされることを希望する!

そうでないと、今でも困っている我々日本人が益々困るのだ!

野球だけの、他人ごとの話ではないのである!

大谷翔平、WBC伝説の円陣スピーチが英訳されて米国人も感動「史上最も礼儀正しい鼓舞だ」(THE ANSWER) – Yahoo!ニュース

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みんなの「流行り唄」がない令和の世に!

若者のテレビ離れが日常化した現在、昔みんなが同じようにテレビやラジオで流行歌に触れた時代は過去のものとなった。
昭和であればテレビを通して、老若男女がほぼ等しく「流行(はや)り唄」に接していたのだが、そんなことは令和の今はまずない。

その結果、誰もがツイ口ずさむような、みんなの「流行り唄」は無くなってしまったのだ!

自分でも笑ってしまうのは、現在どんな唄が流行っているのかを、ネットで検索して初めて知るという今の自分自身がいる可笑しさである!

令和の若者たちの間で流行っている唄も、我々年寄りには日常ではほとんど伝わって来ないのが今の時代なのだ。

今や、唄は主に個人個人で聴く、一人占めする一人ボッチの世界の唄となったのである!
もっとも、好きな音楽を好きなように一人で聴くことぐらい、昔から出来きたことではある。勿論、昔はネット配信などなかったから、手間暇はかかったけれど。

そこでフト思ったのが、ダイバーシティのことである!

令和の若者が個人個人で浸る唄の世界とは、みんなで同じ唄を聴いた昭和とは雲泥の差がある。これも、昭和にはあった一つのダイバーシティの喪失ではなかろうかと?

そう思うと、現代の電車の中でよく見る光景だが、ほとんどの人がスマホを手にして何かしていることをよく見かける。

これは確かに個人個人の頭の中では、皆さんそれぞれに違う作業をしていることは間違いないのだが、身体的行動として捉えると、結果的にほとんど同じような行動がなされているのである。

電車の中の身体的行動における、ダイバーシティの喪失と言えるのかも知れない?

そう考えると、世の中のダイバーシティというのは、ある方向では進んでいても、別の方向では逆に退化しているという気がするのだ。

そこでまた別の話が頭に浮かんで来た。確か「進化」について、どなたか忘れたがあるエライ先生が述べていた話である。

「進化という、ある特定の能力を伸ばすことは、一方では同時にある能力を手放すことでもある!」

そうかー、ダイバーシティの進化もそんなふうに考えれば、今の現状がシックリ腑に落ちるのである!

しかし、同時に思うことは、人間がどれほど進化しようと、決して手放してはならない能力がある。そのことだけは間違いないと、改めて強く思うのである!

自分の唄について振り返ると、昔は「流行り唄」を口ずさむことはあった。しかし、カラオケでマジに唄うのは「懐メロ」だけであった!

「懐メロ」をあなどることなかれ、これらこそ何十年なかには百年以上もの間、世の中の進化に耐え難きを耐え、忍び難きを忍びながら残って来た極めて適応能力の高い唄なのである!

これからもマジで唄うのは、「懐メロ」に徹することにする!

そう、約40年前の松原みきのデビュー曲「真夜中のドア~stay with me」が最近欧米やインドやフィリピンで大ヒットしているという話も聞こえて来る。今やそんな時代でもあるのだ!

1111夜 『黒い花びら』 村松友視 − 松岡正剛の千夜千冊 (isis.ne.jp)

0437夜 『沖縄は歌の島』 藤田正 − 松岡正剛の千夜千冊 (isis.ne.jp)

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サムライジャパンWBC優勝!

1:二刀流 マンガの如く 最終回 トラウト三振 千両役者!

2:目覚めたる 三冠王や 決勝で 惚れ惚れとする ホームラン打ち!

3:八回に チームまとめし ダルビッシュ 一点許すも 追加与えず!

4:決勝を 見たい総理が 世の中の 義理が行かすよ ウクライナへと!

5:プーチンも 戦争やめて WBC 見れば心も 洗われように!

6:コロナぶる うとましき世に 夢見せる 野球小僧か サムライジャパン!

7:全試合 見てしまったよ ありがとう サムライジャパン 明日も見たい!

8:決勝も 準決勝も 勝者は野球 それでも嬉し サムライジャパン!

9:野球には またサッカーとは 違いたる 楽しみを知る 世界の人も!

10:優勝に 桜満開 東京や 過去二番目の スピードで咲く!

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涙くんイラッシャーイ!

年を取ると涙脆くなってアカンと思っていた!

テレビを見ていて、何気ないシーンにもついウルッと来るのである!

しかし、最近新たに分かって来た「涙の力」を踏まえると、泣くということは心身ともに大いに良いのだそうだ!
年寄りには、「涙くんイラッシャーイ!」なのだ。

今では、涙を意識的に流す活動として「涙活(ルイカツ)」という言葉まで生まれているそうである。

ただし、涙には3つの種類がある。
一つ目は、目の表面を守るために常に分泌されている「基礎分泌の涙」。
二つ目は、異物が目に入った時に洗い流してくれる「反射の涙」。
三つ目が、心が動いて流す涙の「情動の涙」。
この中で、心身ともに良い流すべき涙とは、三つ目の「情動の涙」なのである。

この「情動の涙」には、副交感神経を活発にさせ、リラックス効果があるのだ!

なお、注意すべきことは、「情動の涙」には3つの脳にある場所が関係していることである。
①足をぶつけたりなど外からのストレスに関わる「仕事脳」。
②悔し涙や悲しい涙に関わる「学習脳」。
③人に共感して流れる涙に関わる「共感脳」。
「情動の涙」の中でも、ストレスを解消するのは、③の「共感脳」を使う涙なのだ。つまり、悔し涙ではなく、共感することが大切なのである。

「情動の涙」を流すと10秒程度で交感神経から副交感神経に切り替わり、その際に「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンを分泌する神経が活性化され、セロトニンが増加するのだ。

また、涙には「ストレスホルモン」と呼ばれるコルチゾールを体外に排出するデトックス効果もある。

さらに、涙にはモルヒネよりも強い「苦痛を和らげるホルモン」であるエンドルフィンも含まれており、痛い時に涙を流すのは大いに理に適っているのである。

おまけにオモシロイのが、涙には体内のマンガンを減らす効果もあるという、マンガンのレベルが上昇すると人は怒りっぽくなったり攻撃的になるのだが、泣くことでマンガンを体外へ排出出来るのだ。

ロシアのプーチン大統領には、大いに泣いて涙を流して貰いマンガンを減らして頂きたいものである!

この21世紀は、老いも若きも「涙くんイラッシャーイ!」の時代なのである。

参照1:涙を流せば癒されてストレス解消に!涙活(るいかつ)のすすめ | セゾンのくらし大研究 (saisoncard.co.jp)

参照2:「泣く」ことで得られる心身のメリット | 医療法人社団 平成医会 (heisei-ikai.or.jp)

参照3:涙活公式|寺井広樹プロデュース (ruikatsu.com)

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BBCの「Predator:The Secret Scandal of J-Pop」に想う!

2019年に逝去されたジャニー喜多川氏による性加害疑惑と、それを黙殺する日本社会の現実への「日本人よ、おかしいのではないか?」という問い掛けの番組である。

番組を制作したBBCには、多くの日本人のそんなこと「常識やんか!」という物言いは、知っていてそれを許してきた、あるいは許さざるを得なかった日本社会になんらかの事情が在るのではという思いのようだ。
そして、もしこの疑惑が事実であるなら、なぜそれはカトリック教会の多くの神父が行った少年たちへの性的虐待問題や、ハリウッドの大物プロデューサーの性的搾取から起きた#MeToo運動のように糾弾されないのか、それが不思議でならないという理屈であろう。

欧米のキリスト教的ワンパターン的な考え方からすれば、BBCの見方は至極当然の指摘だとは思える。

簡単に言えば、本件における日本の「常識やんか!」という考え方は、BBCの考えるグローバルスタンダードから、逸脱しているのではないかという指摘である!

そう言えば、最近欧米の人々がようやく認め始めたLGBTQについても、ある一部の人々を除くと、やはり今でもその実態は「ポリティカル・コレクトネス」の匂いがプンプンしているのではなかろうか?

伝統的に、欧米における同性愛は聖書において指弾される性的逸脱であり、ハッキリと宗教上の罪(sin)としてきた長い歴史が今も存在しているのである!

かたや日本の歴史を見ると、千年以上も前の平安時代に書かれた「とりかへばや物語」を始め、戦国時代にも流行た「衆道」から江戸時代に大流行した「陰間茶屋」というように、同性愛は罪などとは認識されて来なかった。大谷翔平選手ではないが、江戸時代には別の二刀流も流行した、大らかな国なのである!

落語でもお馴染みの、弥次喜多道中、東海道中膝栗毛のヤジサン・キタサンの話もそっちの二刀流である!

勿論、日本人の中にも同性愛をとんでもないと思う人もいるが、それは明治新政府が「欧米を見習へ!」とやったことを真に受けた、あるいはうわべはそう見えるようにした人々の影響が非常に大きく影響していると思われる。

BBCは、「とりかへばや物語」や「衆道」などの奥深い文化の勉強は言うまでもないが、現代日本における「ボーイズ・ラブ」なども勉強して、今一度新たに番組を制作するのが良いのではなかろうか!

さらには、同性愛と同じく欧米人の目を気にし国辱的だとして、大正3年(1914年)に千年以上の昔から綿々と守り唱えられてきた神道の「大祓いの祝詞」から、天つ罪・国つ罪(あまつつみ・くにつつみ)の罪名の部分が抹消されたことなども、BBCは勉強すべきであろう。

ついでに、ギリシア時代の哲人ソクラテスやプラトンのプラトニック・ラブもあらためて勉強し直せば、なお良しである!

実際に同番組を視聴した中で、ある元ジャニーズ事務所の在籍者が語った、「お尻を貸したぐらい、どうってことないじゃん!」との話には、まさしく鎌倉時代に書かれた「御伽草子」の中味(文化的な受け止め方)とまったく同じじゃんと思わず笑ってしまった!

要するに今回のBBCの番組には、 カルチュラル・ダイバーシティ(cultural diversity)が欠落しているのである!

BBCよ、日本の文化を深く勉強し直そう!

目指せBBC、真のカルチュラル・ダイバーシティ(cultural diversity)を!

0927夜 『狂雲集』 一休宗純 − 松岡正剛の千夜千冊 (isis.ne.jp)

グルーミングもダイバーシティ!

参照1:ジャニー喜多川氏性加害問題、黙殺のメカニズムと日本社会の共犯性:BBCドキュメンタリーが日本向け放送(オルタナ) – Yahoo!ニュース

参照2:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』天つ罪・国つ罪(あまつつみ・くにつつみ)

参照3:大祓詞 (内務省訓令中) – Wikisource

参照4:大祓詞 – Wikisource

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パンサラッサとFRBにWBCの春!

1:名前良し パンサラッサで エッサッサ 海外G1 初の勝ち馬!

2:二刀流 芝とダートの 両方で 馬も大谷 見習うらしや!

3:パリで泣く 日本馬サウジで 大勝利 一千万ドル 頂きなりと!

https://youtu.be/nsZZmLp6j-0

4:金利上げ 銀行ツブレ 大慌て FRBや 春に悶える!

5:米国も 欧州にても 銀行が 騒ぎ起こすも 桜は咲くよ!

6:春闘の 歴史に残る 回答も 今まで何も しなかっただけ!

7:FRB 米銀融資 20兆円 あのリーマン時 超える春かな!

8:投げて良し 打っても良しの 大谷が バンドも良しに 感動倍に!

9:村上も 二塁打2本 調子上げ 準決勝は ホームラン打て!

10:ダルビッシュ 東京ドームの マウンドで 投げる姿を 目に焼き付けし!

11:大谷の 食事メニューに 学び得る ダルビッシュの 思いぞプロよ! 

12:ゴミ拾う 大谷を見る 子どもらの 背中押すなり 二宮尊徳!

報徳思想 │ 学校案内 │ 花巻東高等学校 (hanamakihigashi-h.jp) 大谷翔平さんの母校なり!


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