昨日はワシントンで米国のバイデン大統領とも会談を行った岸田首相の支持率が低迷している。
1月10日のNHKの世論調査によると、支持率は先月の調査よりさらに3ポイント下がって33%という厳しい数字である。
ある直近の新聞報道では、米国のある政府高官から来年の日本の首相は誰だと思うかと尋ねられたとあった。
そこで、岸田政権支持率UPの秘策を提案したい!
それは、ズバリ時代に適した国民栄誉賞の贈呈である!
今こそ、アフガン復興に生涯を捧げ3年前にテロにて暗殺された医師の中村哲さん、そして昨年の10月に逝かれたアントニオ猪木さん、さらに昨年「アジアのノーベル賞」とも呼ばれるマグサイサイ賞を受賞された眼科医の服部匡志さん、この御三方に国民栄誉賞をお送りするのである!
米国にハシゴを外されアフガンは、あっという間に元の木阿弥、またタリバン国家に戻ってしまい、特に女性方が今大変厳しい状況にある。
なお、その際の米国の杜撰なアフガン撤退がプーチン大統領のウクライナ侵攻をもたらした可能性は極めて高い!
そんなアフガンの人々に対して、中村哲さんへの国民栄誉賞は「日本はアフガンの人々のことを決して忘れてはいないのだ!」という強いメッセージとなるはずである!
皆さんよく御存知の「燃える闘魂」アントニオ猪木さんは、史上初めてプロレスラー出身として参議院議員に当選、イラク人質事件や北朝鮮を訪問しての異色の独自外交も展開された!
「燃える闘魂」への国民栄誉賞は、老若男女の多くのファンが強く支持すること間違いなしである!
マグサイサイ賞を受賞された服部匡志さんは、ベトナムで貧しく白内障などの治療が受けられずに、失明してしまう人々を救う為、20年間にわたり私財まで投じて手術や治療を無償で行い、さらに高度な手術を行える眼科医の育成にも力を尽くされてきた。
服部匡志さんへの国民栄誉賞は、今後日本の医学会がさらに本格的にグローバルな医学貢献を行うことへの指針となり、アジアにおける日本の医療貢献への期待をアジア各国に大いにもたらすものである!
WHOによると日本の人口1千人あたりの医師数は2.297人で、世界ランキングの順位は55位とある。医師数を倍増すればロシアを抜いて世界7位となる。
御三方への国民栄誉賞の贈呈奨励に際し、岸田政権のみなさんへ「燃える闘魂」アントニオ猪木さんが愛した詩である「道」をお送りしたい!
この道をゆけばどうなるものか、危ぶむなかれ、
危ぶめば道はなし、踏み出せばその一足が道となり、
その一足が道となる。迷わず行けよ 行けばわかるさ。
<オマケの一節>
迷わず出せよ 国民栄誉賞を 出せばわかるさ!