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イングランド銀行を打ち負かしたジョージ・ソロスやIMFを蹴散らした男!

1997年のアジア通貨危機に際し、そのきっかけとも言われるジョージ・ソロスが率いる投資ファンドやIMFの勧告を敢然と拒否し蹴散らした男がいた!

マレーシアの国民の生活を守った、今年7月10日には百一歳となられるマハティール元首相その人である!

今月の6日、ご自宅にて右臀部を骨折され現在はご入院中とのこと、速やかなるご快復をお祈り申し上げる!

このマハティール元首相が、なんと2004年から毎年夏に我が日本において日本のヤングに加えアジアを中心とする各国のヤングを二百人ほどを招き合宿セミナーを開催しておられるのだ!

日本のマスコミは、こんな話題は小さくしか扱わないので今まで知らなかったが、今回たまたま知り大感激したのだ!

このセミナーでマハティール元首相が目指されるのは、次世代の若きリーダーを養成することである!

そこでジョージ・ソロスやIMFを蹴散らしたマハティール元首相の考え方、その一端を想像するとこのようなものではなかろうか!

まず、マハティール氏の思想は単なる「感情的な反米・反欧」ではなく、現代に形を変えて残る「新植民地主義(Neocolonialism)」への抵抗と捉えるのがより正確に思える!

彼がなぜそこまで頑なに「西側諸国」を警戒し、プーチン氏のような存在にも理解を示すのか、その論理を読み解くとこのように思われる。
1. 「経済」という名の目に見えない植民地!
マハティール氏は、かつてのように軍隊で領土を奪う時代は終わったが、今は「金融」と「ルール」によって国が支配されていると考えている。
①通貨・金融の支配: 1997年のアジア通貨危機の際、彼はジョージ・ソロス氏ら投資家を「通貨を操作して国を破滅させるハイエナ」と呼んだのだ。IMF(国際通貨基金)の介入も「経済的な植民地化だ」として拒絶した過去がある。
②二重基準(ダブルスタンダード): 「自由民主主義」や「人権」という言葉を盾に、西側諸国が自分たちの都合の良いように他国の内政に干渉し、資源や市場をコントロールしていると見ている。

2. 「国際法」は強者の道具という不信感!
マハティール氏が「戦争は犯罪だ」と叫ぶ背景には、国際社会の不公正さへの怒りがおありなのだ。
①裁かれるのは常に弱者: 「まやかしの理由でイラクを侵略したブッシュやブレアは裁かれず、なぜ小国の指導者だけが戦犯として引きずり出されるのか?」という疑問であろう。
②現代の新植民地経営: 彼は、国際刑事裁判所(ICC)や国連安保理が、結局は「かつての宗主国(大国)」が有利になるように運営されている「形を変えた支配構造」だと断じておられる。

3. ロシア情勢への視点: 「包囲網」への共感!
「植民経営的な考え方」という視点に立てば、マハティール氏から見たウクライナ情勢は以下のように映っているだろう。
①NATOの東方拡大 = 西側の勢力圏拡大: ロシアの隣国まで西側の軍事・経済ルールを広げる行為を、かつての帝国主義的な「勢力圏拡大(エクスパンション)」と重ね合わせている。
②プーチンの抵抗: 彼にとってプーチン氏は、この「西側主導の画一的な世界支配」に公然とノーを突きつける数少ないプレイヤーに見えているのであろう。

マハティール氏の目には、今の世界は「独立したはずの国々が、依然として西側の金融・法制度・メディアという『見えない鎖』で繋がれた新スタイルの植民地」のように恐らく映っているのであろう。
彼がプーチン氏を擁護するのは、プーチン氏の行動が正しいからというよりも、「西側の偽善(自分たちは正義の味方のふりをして支配を続ける姿勢)」を暴くため、という側面が非常に強いと想像できるのだ。

そこでマハティール氏の考え方に自分なりの思いを寄せて、混沌とする現実の世界を見回してみた!

すると、まさに今の世界情勢(特に2026年現在のトランプ政権の動き)は、これまでの「見えない植民地支配」の化けの皮が剥がれ、より直接的で剥き出しの「ディール(取引)」へと変貌している過渡期だと思える。
現在の従来とは「違うやり方」について、マハティール氏の視点も交えつつ想像してみるとこうではないか。
1. 「綺麗事(偽善)」の終了!
これまでの欧米諸国(特に欧州)は、「人権」「民主主義」「自由貿易」という美しい言葉(ソフトパワー)を掲げながら、実態としては途上国や周辺国を経済システムの中に組み込み、ルールで縛る「新植民地主義」を展開してきた。
しかし、トランプ大統領のスタイルはこれとは真逆である。
①「本音」の外交: 「人権がどうこう」という建前を捨て、「金になるか」「アメリカに得があるか」をストレートに突きつけている。
②欧州への矛先: 興味深いのは、トランプ氏がその手法を「かつての宗主国である欧州」に対しても使い始めていることである。最近の「グリーンランド買収提案」や、欧州諸国への「関税警告(TACOトレードなど)」は、欧州を対等なパートナーではなく、ある種の「交渉対象(あるいは収益源)」として扱っている証拠ではなかろうか。

2. マハティール氏から見えている「トランプ流」の評価!
マハティール氏は、トランプ氏に対して「極めて複雑な感情」を抱いていると思われる。
①共感する点: トランプ氏が欧米の「既得権益(国際機関や既存の同盟)」を壊していく様子は、マハティール氏が長年批判してきた「西側の支配構造」の崩壊にも見える。欧州が米国に振り回され、右往左往する姿は、ある種「報いを受けている」ようにも映っていることでもあろう。
②警戒する点: 一方で、トランプ氏のやり方は「力による支配」をあまりにも露骨に肯定するものだ。マハティール氏が掲げる「戦争は犯罪(武力や脅迫による解決の否定)」という理想からすれば、トランプ氏の「脅しによる交渉」は、より原始的で危険な「新・帝国主義」への回帰に見えていよう。

3. 「経済的植民化」のバレバレな実態!
世界中が「西側のルールは自分たちのためのものだった」と今は既に気づき始めているのだ。
①トランプ氏の戦略: 「もう綺麗事は通用しない。ならば、圧倒的な経済力と軍事力を背景に、直接的に利益をむしり取る方が効率的だ」と判断しているように見える。
②欧州の苦境: これまで「文明のリーダー」を気取っていた欧州が、トランプ氏によって「お前たちもただの利益収奪者だ」と突き放され、経済的なターゲットにされているのは、歴史的な皮肉とも言えようか。

今後への見通し!
今のトランプ大統領の行動は、「偽善に基づいた植民地経営(グローバリズム)」を終わらせ、「力に基づいた直接支配(新モンロー主義)」へと舵を切ったことを意味している!
マハティール氏のような「旧来の反骨心」を持つ指導者からすれば、トランプ氏は「西側の偽善を壊してくれる破壊者」であると同時に、「国際社会をジャングル(弱肉強食)に戻す危険人物」でもあるのだ!

マハティール氏には、ホンマに早くお元気になって頂きたい!

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鈍偶斎

還暦は過ぎたるも、心は少年の如くありたいと願っています!

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