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Goodbye昭和のアナログ固定電話回線!

先日のクリスマスの翌日、引き継いで六年になる田舎の実家の固定電話回線を廃止した!
昭和の昔に父が固定回線を購入し、軽く半世紀以上お世話になった電話回線である。
実は昨年の夏まで、実家で利用しているセキュリティ機器は、このアナログ電話回線に繋いで利用していたのだ。
しかし、昨年の夏には電話回線からデジタルのインターネット回線への接続となったのだ。
そんなことで、六年前に母が亡くなり実家の固定電話はほぼ利用しなくなったが、なんとは言えぬ愛着があり名義も二十三年前に亡くなった父のままそのままにしていた。

そこで、この度あらためて毎月の料金の内訳を確認してみた。
基本料金は毎月1,600円、それに加えてキャッチホンが300円、ナンバー表示が400円、必ず支払うユニバーサル料金が4円とさらに消費税の230円、合計で毎日2,534円であった。
母が亡くなってからは、自分自身のカード払いにしていたので、2か月に一度5,068円が引き落としされていたことは理解していた。

しかし、細かい内訳は見落としていたのだ。
ほとんど利用していないのに、オプションのキャッチホン300円やナンバー表示400円をそのままにしていた無駄使いを大いに反省した次第である。
なお、NTTの説明では70歳以上ならば申請するとナンバー表示の400円は無料になるとのことであった。

無駄使いの反省から、固定電話回線について色々と調べてみることにした。
するとデジタル化が進む現在では、アナログの固定電話回線はドンドンと廃止されて減少!

その流れからNTTは、10年後の2035年にはアナログ固定電話回線を全て廃止する方針なのだ!

また、そんな状況を理由に、NTTは来年から毎月の基本料金を200円値上げすると言う。
そこでこの際、サラバ昭和のアナログ固定電話回線とすることにしたのである!

アナログ固定電話回線には、回線の権利を購入する必要があり、その際には36,000円が必要となる。
さらに廃止の際には、権利が消滅するが購入代金の36,000円は1円も戻っては来ない!
これが今の主流であるデジタルの光電話回線では、アナログ固定電話回線のような権利がそもそも存在しないのである!
なお、節約する方法としてアナログ固定電話回線を休止すると言う方法もある。休止にすれば毎月の支払はゼロとなる。しかし、その為には休止工事に3,000円が必要で、休止から復活させる際には電話番号は昔の番号は使えず、まったく新しい異なる番号となる。
番号がまったく変わっしまうと知り、休止にはまったく興味を無くした次第であった。

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鈍偶斎

還暦は過ぎたるも、心は少年の如くありたいと願っています!