まずは、大リーグ大谷翔平選手の二年連続のホームラン50本達成に万歳である!
さて、世界ナンバー1の経済力と軍事力を持つ米国のトランプ大統領が、世界の枠組みを猛スピードで打ち壊している!
米国にとって過去約100年で最大規模の保護主義的な関税政策を打ち出し、貿易相手国を恫喝すると同時に、世界の金融市場を揺るがしている!
首相が知事呼ばわりされて侮辱を受けた隣国のカナダ国民は、本気で怒り米国製品を自主的にボイコットしている。
そして、トランプさんの子分のはずのイスラエルのネタニヤフ首相は、トランプさんが推奨する停戦には馬耳東風で無視をしたまま、ガザに砲弾を浴びせ続けて住民を虐殺し追い出している最中にある!
なお、トランプさんに「利下げ」を要求されイジメを受けていたFRBが、本日9か月ぶりに政策金利を0.25%引き下げた!
トランプさんご本人は、今英国政府の招待でチャールズ国王の接待を受け、ご満悦の最中にある!
そこで、トランプ大統領の頭の中を想像してみた。
そこで浮かんで来たのがこんな言葉である。
誰もが一日中あまりにも多くの情報を得て、その常識を失っている。「Everybody gets so much information all day long that they lose their common sense」!
まさに今、ネットに溢れる情報過多の時代を的確に表した名言である!
誰の言葉かと気になり調べて驚いた!
なんとおよそ80年ほど前の1946年に亡くなっていた米国の小説家・詩人のガートルード・スタインの言葉であった!
ガートルード・スタイン(1874年生れ~1946年没)は、アメリカの小説家、詩人、演劇作家、アートコレクター。
ペンシルベニア州ピッツバーグ近郊にあるアラゲイニー=ウェストで生まれ、カリフォルニア州オークランドで育ち、1903年29歳でパリに渡り、以後はフランスで人生を過ごした女性だ。
もし彼女が今の時代に生きていたならキット、「Everybody gets so much fake news all day long that they lose their common sense」と言うのかも知れない!
冷静に少し考えれば、人はいくら多くの情報を得たからと言えども必ず賢くはならないし、必ず幸福になるとは限らないことが分かる!
我々はこれだけ多くの知識を簡単に得ることが出来ても、アインシュタインのようになれる訳ではないのである!
ますます進化するAIを活用して、ますます我々は効率的な社会を築くことはできるだろうが、AIだけでは出来ないことは永遠にあり続けるのだ!
取り合えず、フェイクニュースを素早く正確に見つけ出し、フェイクだぞとよく分かる目印をつけるAIを進化させよう!