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みんなで注目しようストックホルム国際平和研究所(SIPRI)!

今年も明後日、80年前の米国の空爆により一夜にして11万人以上の日本の民間人が犠牲となった「東京大空襲の日」、3月10日がやって来る!

そんな中昨日のニュースではトランプ大統領が、日米同盟関係について「われわれは日本を守らなければならないが、日本はわれわれを守らない」と不満を表明したと報じられた。

さて、これから日本はどうすればよいのであろうか?

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そんな時、日本人が是非もっともっと注目すべきなのが、ストックホルム国際平和研究所である!

ストックホルム国際平和研究所(Stockholm International Peace Research Institute、略称はSIPRI)は、紛争、軍備 、軍備管理 、軍縮等についての学術研究を行う独立した国際研究機関、世界第6位のスウェーデンのシンクタンクである。
1966年に設立されたSIPRIは、オープンソースに基づくデータとその分析、専門的な知見を、政策立案者、研究者、メディア、そして関心のある世界中の市民に対して提供している。
SIPRI年鑑では、世界の軍事支出、国際武器移転、武器生産、核戦力、武力紛争、多国間平和活動などに関するオリジナルデータと、軍備管理、平和、国際安全保障をめぐる最先端の分析結果を組み合わせて紹介しているのである。

要するに、国際紛争の原因と解決策と平和構築に関する研究や軍備管理、軍縮、核兵器の拡散防止に関する研究をしながら、世界の軍事支出や国際武器移転に関するデータを地道に集めて分析している。他のシンクタンクと比べ、研究分野を明確に絞り込んだシンクタンクなのだ!

そして、SIPRIをみんなで注目したいと思うのは、そのデータや分析の結果を世界に向けて公開することで、国際平和と安全保障の促進に大いに貢献していることなのである!

例えば、SIPRIのデータを基にすると最近の5年間で世界中で行われた戦争や紛争に使われたお金の総額は、少なくとも10兆ドル(約1,100兆円)以上に達する可能性があるのだ!

考えてもみよう、もしこの半分のおカネでいいから世界の貧困を解決することに使われていたら、世の中はどう変わっていたかを!

SIPRIは、世界中の研究者や政策立案者と協力し、平和と安全保障に関する課題に日々取り組んでいる。詳細な情報や最新の報告書は、SIPRIの公式ウェブサイトで確認できるのだ!

例えば以下は、ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)の報告による2020年から2024年の世界の軍事支出の概要である!

<2020年>世界の軍事支出は約2兆ドル(約223兆円)に達し、1988年以来の最高水準となった。世界の軍事支出が世界のGDPに占める割合(軍事負担)は、2020年に2.4%に上昇した。

<2021年> 世界の軍事支出は約2.1兆ドル(約234兆円)に達し、過去最高を記録した。これは前年よりも増加しており、パンデミックの影響にもかかわらず、軍事支出は増加し続けたのである。

<2022年> 世界の軍事支出は約2.24兆ドル(約250兆円)に達し、過去最高を記録した。ロシアのウクライナ侵攻が主な要因であり、ヨーロッパの軍事支出が大幅に増加した。

<2023年>世界の軍事支出は約2.44兆ドル(約272兆円)に達し、過去最高を記録した。米国、中国、ロシアが引き続き主要な軍事支出国であり、ウクライナの軍事支出も大幅に増加した。

<2024年>世界の軍事支出は約2.5兆ドル(約280兆円)に達し、過去最高を記録した。ウクライナ戦争やその他の地域紛争が続く中、軍事支出は引き続き増加しています。

これらのデータからもわかるように、世界の軍事支出は年々増加し毎年のように過去最高を記録している。特にウクライナにおける戦争やガザでの虐殺などが、益々国際的な軍事支出に影響を与えている。

これだけのおカネが支払われたということは、これだけのおカネを受け取った人々がいるのである!

一体、どんな人々がこれだけのおカネを受け取り、そのおカネがどのように使われているのか?

世界のみんなが、もっと監視して追求すべき時代である!

AIも上手く使えば、今なら容易に詳しく追及できる時代のはずだ!

進行中の武力紛争のリスト – Wikipedia

ホーム |SIPRIのホームページ

2023年度の資金調達 |SIPRIの資金提供した国と団体

ガザでの戦争に対する武器輸出国のトップの対応 |SIPRIの調査

SIPRIが軍事人工知能に関する専門家ワークショップを開催 |SIPRIの

3月10日は東京大空襲の日!

今度は前回とは違う用意周到な第二次トランプ政権がスタート!

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