イスラエルがレバノンに侵攻したという!
ガザで虐殺を行いつつ、戦場をレバノンにまでさらに拡大したのである。
昨年10月のハマスによるテロへの報復として始まったイスラエルの報復戦争が、益々エスカレートしているのである。
しかし、イスラエルがいくら殺しに殺しを重ねても、また新しハマスやヒズボラは時間と場所を変えて新たに生まれて来る!
イスラエルはボチボチもうホロコーストの歴史を逆手にとり、免罪符代わりに利用することを自ら慎むべき時である!
憎しみの激情による報復の後に生まれるのは、また次の報復だ!
報復地獄の繰り返しである!
イスラエルが今行っていることは、痛ましく悲惨なホロコーストをナチスに代わって今度は自分たちが実行しているように見えるのだ!
ホロコーストに対する憎悪や怒りを、イスラエルはよくよく分かりながら、それを今自分たちが実行する側になっていると気づいていないのであろうか!
この悲しく情けない現状をもたらしたものは、第二次大戦後およそ80年が経つ今もまだ、イスラエルがホロコーストの悲しく悲惨な歴史を平和を希求する象徴へと昇華する努力を怠って来たことにある!
現在イスラエルはホロコーストの歴史を、報復戦争を引き起こす際の使い勝手のよい免罪符として主に利用しているのだ!
これから100年先200年先もこんなことを続けるのか?
世界の目からすれば、もうエエ加減にヤメなはれである!
ホロコーストの歴史を、世界の人々が永遠に記憶し真に平和を希求する象徴へと昇華させよ!
さもないと、ホロコーストで犠牲になった人々が草葉の陰で泣くばかりである!
日本を見よ!
あの禍々しく恐ろしく憎きエゲツナイ原爆を二度も、ヒロシマとナガサキに落とされたのだ!
それでもヒロシマでは爆心地に残った原爆ドームを平和を願う象徴として残し、ナガサキでは右手は原爆を示し、左手は平和を、顔は戦争犠牲者の冥福を祈る平和祈念像を置き、原爆に対するあらゆる憎悪や怒りを平和を希求する象徴へと昇華しているのである!
イスラエルもその気にさへなれば、出来るはずだ!
イスラエル軍がレバノン南部に地上侵攻 ヒズボラ掃討狙う | 毎日新聞 (mainichi.jp)
WHYイスラエルでホロコースト生存者は、弱い犠牲者と見なされ軽蔑されたのか?
儒教、仏教、イスラム教、キリスト教、ヒンドゥー教、ユダヤ教における復讐(Revenge)に対する教えとは!