Categories: 人生は旅!

我家のLast愛犬クロ弥生の空の下に逝く!

今日3月25日、夜明け前の3時過ぎ、真っ黒なミニチュアダックス、我家のラスト愛犬クロ(正式名:クロムウェル)が妻に抱かれて浄土へと旅立った。

18歳であった。動けなくなって二週間、食べられなくなり最後の一週間は点滴で頑張っていた。
2022年に相次いで亡くなった先輩のナナやミミのように、半年以上介護することは無かったのである。
その点では、2021年に亡くなったルーカス程ではないが、世話をかけることは少なかった。
ルーカスとクロは共にオスであった。

クロのことを回想しつつ、今朝の朝刊に目を通すと西行法師の話が目に飛び込んで来た。
桜の花をこよなく愛した西行の有名な歌に「願わくは花の下にて春死なん その如月(きさらず)の望月(もちづき)のころ」がある。その西行が亡くなった日が、新暦に直すとまさに今日にあたるというのだ。
なんとクロは風流を理解していたのかと、つい嬉しくなった!

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今年の東京の桜は寒の戻りから、開花予想が一週間延びて明々後日の3月28日となっている。
しかし、思い出したのだ。ワンコたちといつも通った善福寺公園の一番桜は、他よりも数日早いのである。
早速、ワンコたちと歩いた散歩ロードを足早やに急ぎ善福寺公園へと向かった。確かに開花予想の通り、周辺の桜はまだツボミばかりであった。

だが、やはり一番桜は既に咲き始めていたのだ!

万歳、万歳と心の中で叫んだ!
勿論、まだ一分先、二分咲きではあるが、ザックリ百輪以上は確かに咲き始めていたのである。
喜び勇んで、スマホで写真に撮った。
急ぎ家に戻りクロに報告、写真を見せたことは言うまでもない!

クロの善福寺公園への散歩デビューは、2007年の1月13日のことであった。ワンパク盛りのクロを思い出すと、やっぱり胸にグッと来るものがあった。

改めて、ナマンダブ、ナマンダブである。

【プレスリリース】ニホンオオカミの高深度ゲノム: ニホンオオカミはイヌに最も近縁なオオカミ | 2023年度 | 国立大学法人 総合研究大学院大学 (soken.ac.jp)

すべてのイヌはニホンオオカミの祖先から誕生? 遺伝情報で迫る起源:朝日新聞デジタル (asahi.com)

エリザベス女王の後を追うように愛犬ナナも逝く!

きつかったペットロス!

日本のワンコ!

鈍偶斎

還暦は過ぎたるも、心は少年の如くありたいと願っています!