言うまでもないがバフェットおじさんとは、「投資の神様」と呼ばれる世界的な投資家のウォーレン・バフェットさんのことである。
しかし、バフェットおじさんの投資手法は驚くほど常識的なのである!
何が常識的かというと、バフェットおじさんは長期間そのままにしておけるお金だけを、株式投資に向けるのである!
まさしく、株式投資の常識に沿った長期投資なのである。
今日の日経新聞にも、日本株にさらに投資する方針のバフェットおじさんが、円建ての社債を3年債から30年債までを含めて1600億円強既に調達したとあった!
その真逆をやっていたのが、3月に破綻し世間を騒がせた米国のシリコンバレー銀行である!
いつ出て行くか分からない預金、即ち短期の資金で、長い期間の債券などに投資していたのである。
預金者が銀行からお金を引き上げると、即万事休すである!
当り前のことであって、不思議でも何でもないことである。
常識がキチンとあれば、短期の資金でそんな投機的なことはしないものである。
株式投資をやろうとする方は、なによりもまずバフェットおじさんの常識を大切にするやり方を真似るべきである!
さらにバフェットおじさんの名言をいくつか引用するとこうである。
①「素晴らしい価格でまずまずの会社を買うより、まずまずの価格で素晴らしい会社を買うほうがはるかに良い」(1989年度のバークシャー・ハサウェイの株主への手紙にて)
②「私の買い方はシンプルなルールにもとづいている。それは、他の人が貪欲な時は恐れを抱き、他の人が恐れを抱いた時は貪欲になることだ」(2008年10月16日の米紙「ニューヨーク・タイムズ」にて)
③「私の考えでは、ほとんどの人にとって、S&P500インデックス・ファンドを所有することがベストだと思います。人々は、必要のないアドバイスにあまりに多くの金額を支払っている」(2020年度のバークシャー・ハサウェイの株主総会にて)
いづれも誠にシッカリと常識に基づいたお話であるが、まさしくこれこそが株式投資の神髄なのである!
ウォーレン・バフェット氏来日、次の投資先に世界が注目 まとめ読み – 日本経済新聞 (nikkei.com)